危機管理
積極的な情報発信のススメ ~小さな負担が大きな負担を軽減する~ 「学校の経営資源はヒト、モノ、カネである。」と言われてきました。管理職にはそれらをどのように有効に管理運営するのかが問われてきました。最近の学校経営に関する資料では、その3つに…
未曾有の被害をもたらした東日本大震災発生から、11年目を迎えました。あの時、皆さんはどこで何をしていたでしょうか。被災地の様子から何を感じたでしょうか。 震災から2年目、南三陸町や石巻市、気仙沼市などを訪れる機会がありました。「語り部」の案内…
明暗を分けたもの ~東日本大震災から見えてきたもの~ 〇以前、(旧)大川小学校を訪れる機会がありました。震災でお子さんを亡くされた父親に案 内してもらいながら話を聞いてきました。翌日、南三陸町の語り部からは戸倉小学校の話を聞くことができました…
トラブル対応は学校づくりの根幹 ~問われる学校の総合力~ トラブルに強い学校とは、トラブルが起きたときの対応力(解決に向け組織的に取り組んでいく力など)が高いというだけではありません。日頃から教職員全体がトラブルに対してアンテナを高くもち、…
トラブルに強い学校になろう① 増え続ける厳しい保護者対応 学校は、子どもたちを教え育てる場所です。しかし、日々増え続ける仕事とともに、保護者への対応に追われることがとても多くなってきています。保護者との対応の中でも、厳しく(感情的に)様々な要…
持続可能は働き方を! 〇学校現場では、「ふと気づくと、日中一回もトイレに行かなかった」「電話しなければならないのに忘れてしまった」「空きの時間は生徒指導のために今日もつぶれてしまった」「授業準備と学級通信は、休日や家での仕事」「子どものノー…
校長の自戒(1) ①「上がりの校長」にならない。 (校長になることが「上がり」=ゴールという校長) 校長になることは、新たなチャレンジのスタートです。校長になること自体を目的(ゴール)と捉えてしまうと、「事なかれ」の姿勢に陥る危険性があります…
◆ある出来事 県公立高校入試前々日の土曜日「子どもが受験票をなくした。どうしたらよいか」という保護者からの電話が学校に入りました。部活動指導に来ていて、たまたまこのような電話を受けたとき、皆さんならどのような対応をしますか? 「担任に連絡する…
今日的な生徒指導について(1) ○どこの学校でも例外なく、日々発生する子ども同士の様々なトラブルや保護者からの多様な要望(苦情)に対する対応に、程度の差はあれ少なからず追われているのではないでしょうか。 ○例え子どもたち同士のトラブルだったと…
ますます大変になる学校現場 学校現場において、多忙化に拍車をかけている原因の一つが、教師の子どもへの指導に対する保護者からの苦情や過剰な要求の増加です。ただでさえ、新たな教育施策が次々打ち出され、学校が担うべき内容が雪だるま式に増えています…
大川小学校と戸倉小学校の違い 9月11日、東日本大震災から9年半ということで様々な形で慰霊が行われていました。私も2度ほど、南三陸町と(旧)大川小学校を訪れる機会がありました。来年3月、10年目の様子を見に行きたいと思っています。(コロナの…
クレーマーがリピーターに変わる確率 「ジョン・グッドマンの法則」というクレームの数値を表しているものがあります。この法則によると、クレームを迅速に対応して顧客に満足してもらった場合、リピーター率は82%にも上るそうです。 一方、クレーム対応…