最近、笑顔と学力向上に相関関係があると言われています。
アメリカの研究機関では「笑顔で学習したことはよく身につく」と報告しています。
指導力のある多くの優れた先生の授業のほとんどが、子どもにも先生にも笑顔があります。
知的好奇心や知る喜び、学び合う楽しさからくる笑顔です。表面的な受け狙いの笑いではありません。
教師自身も、その教科の楽しさを知り、子どもと一緒に授業を楽しんでいる。
土台にあるのは、適度な規律と、教師と子ども、子ども同士の信頼関係。
安心して参加できる雰囲気があり、間違いやできないことも受け止められる集団の暖かさがある。
「笑顔」の持つ力をもっと見直していいと思う。