【ことば】よい子を探すのではなく、子どもの良いところを探す
多くの子どもと接していると、よい子に頼った指導をしてしまいがちです。結果、教師の求める指導に子どもが合わせるようになってしまう危険性があります。そのような価値観が広がると、教師の言うことを聞く子どもがよい子だとなってします。
教師の本来の仕事は、一人一人の子どもの中の良い面に光をあてて、認め大切に育てていくことです。フィンセント・ファン・ゴッホも次のようなことばを残しています。
「美しい景色を探すな。景色の中に美しいものを見つけるんだ」
このことばを忘れないようにするために、常に部屋にはゴッホの絵を飾っています。