次代を担うみなさんへ  

若手・中堅・管理職、これからの教育・学校を支えるみなさんに伝えたいこと。

教師の存在

教師の存在

○子どもにとって、「最大の教育環境は教師である」と言われます。
・優しさや温かさを持った先生の下では、子どもたちも優しさや温かさを大切にするものです。
・分け隔てをすることなく一人一人を大切にすることのできる先生の下では、子どもたちの中に自然と人権意識が育っていくものです。
・先生の好奇心や探求心は、子どもたちの好奇心や探求心に火をつけます。
・先生の情熱や前向きさ等といった人としての「熱」が、子どもたちの心に伝わっていくと、情熱や意欲等を注ぐもの、将来への夢や希望を子どもたちも探し求めるようになっていきます。
・教師の人格的な向上の原動力は、子どもへの思いやりある眼差しや一人一人を理解力しようとする真摯な姿勢です。

○教師をしている限り、楽なことより大変なこと、忙しい日々も沢山あります。辛い時もあり苦しい時も多い。心傷つくときもあるかもれない…でも、子どもたちの前では、心に春風のような爽やかさや日差しのような温かさを大切にしたい。
・先生に明るさや温かさ、意欲やゆとりがあることが大事。
・話すことばかりでなく、聞くことを大切にしましょう。
・よい教師は子どもとともに成長するものです。

○教師が伸びている学校(学級)では、子どもたちも生き生きと成長しています。 (その逆もしかり)

○教育に携わることは、目の前にいる子どもたち自身の未来を育てることであり、子どもたちが生きていく未来を育てることです。教師自身の未来を育てていくことも大切にしましょう。 

「教育の仕事は、未来を建設する仕事」(『教えるということ』大村はま著より)

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