【教育】抜本的な働き方改革を!
見落とされがちですが、教育委員会も相当多忙です。人員は増えることなく、仕事は増える一方。教育行政も学校現場も一人一人の良心と頑張りで支えられています。
仕事は前年踏襲で、どうにかこなしていくだけで精一杯。そこへ新たな施策が年々増えていく…。「学校を支援する」という役割を担うゆとりもなく、発想も思い浮かばないのではないでしょうか。
教育行政の疲弊も進んでいるようです。現状を憂慮する人や疑問に思う人がいても、短期間で異動となることが多く、抜本的な改革に着手することも難しい…。もっと、こうしたことに光をあててほしいと願っています。
様々な学校教育をめぐるトラブルの多くが、学校現場や教育行政の多忙化が背景にあると思います。現在進められている「働き方改革」は現場に丸投げされたものであり、仕事総量が減ることの無い中で、勤務時間を削ることを求めているものです。
教育は国家百年の計を担うものです。長期的な視野での抜本的な改革が必要です。