次代を担うみなさんへ  

若手・中堅・管理職、これからの教育・学校を支えるみなさんに伝えたいこと。

2020-09-01から1ヶ月間の記事一覧

【組織・マネジメント】教育の最前線は教室である~頑張る先生方がやる気になれる学校づくり~

いったい教育の最前線ってどこだろう? 文部科学省や教育委員会だろうか? 新たな施策を立てるという点では、教育の最前線とも言えると思います。では、その施策は誰のためなのだろうか? やはり未来を担う児童生徒の教育のためでなければならないことは間違…

【組織・マネジメント】元気な学校づくりは、元気な職員室から

明るく生き生きと輝く児童生徒の姿こそ、向上する学校のエネルギーの源です。そして、元気な児童生徒の姿をつくり出すのは、元気な先生方の姿です。それでは、どのような教職員集団のもとで、元気な先生方の活躍が生み出されていくのでしょうか。 よく「元気…

【人材育成・教師養成】日向の顔と日陰の顔~いつも心に春風を!~

ご挨拶 100記事達成! 6月から始めたこのブログも、当初の目標である100記事アップを達成しました。日々閲覧いただいたみなさんに感謝です。これから暫く充電期間に入ります。引き続きFacebookやTwitterの方もよろしくお願いします。 日向の顔と日陰…

【組織・マネジメント】認め合い高めあえる職場づくりを共に

ストレスの少ない学校 「ストレスチェック研修会」において、ストレスの少ない職場に共通しているは、「参加型の職場環境改善の取り組みが進んでいる点である」と講師の方が言っていました。参加型の職場環境とは、①職場のコミュニケーションが活性化してい…

【組織・マネジメント】学校におけるリーダー・組織について

リーダーについて述べるのは、管理職だけでなく、学年主任や分掌主任、学級担任や部活動顧問などに取り組むにあたって、世に出ているリーダー論や組織論が大変参考になると考えるからです。当然、これから学校経営や運営を担うミドルリーダーだけでなく、若…

【学力向上】ノートにこだわっていますか?

毎年、新年度が始まると児童生徒にノートを準備するように指示していると思います。その時、先生方は、どれ程のこだわりや考えをもって指示をしているでしょうか? だいたいノートは何のために必要なのでしょうか? 板書を写すためのためだけでよいのでしょ…

【組織・マネジメント】明暗を分けたもの~東日本大震災から見えてくるもの~

大川小学校と戸倉小学校の違い 9月11日、東日本大震災から9年半ということで様々な形で慰霊が行われていました。私も2度ほど、南三陸町と(旧)大川小学校を訪れる機会がありました。来年3月、10年目の様子を見に行きたいと思っています。(コロナの…

【人材育成・教員養成】言語環境を整える~社会で通用する児童生徒の育成のために~

言語環境を整える ~社会で通用する児童生徒の育成のために~ 「優しい人に囲まれて育つと、優しい人になる。」と言われます。(その逆も真なり)乱暴なことばの中で育つと、ことばだけでなく行動や考え方まで乱暴になります。 人は、環境動物と言われるほど…

【本の紹介】『全員経営』一人はみんなのために、みんなは一人のために

“一人はみんなのために みんなは一人のために” 組織は、時として1+1=2以上の力を発揮することができます。学校は組織体です。それぞれの学校が、人数の総和以上の力を発揮できるかどうかは、組織を構成するメンバー一人一人の意識に係っているといっても…

【組織・マネジメント】目指せ!全員活躍チーム(全員経営)

○かつて会社更生法の適用を申請するところまで倒産しかけたJALをV字回復させた稲盛和夫氏は、松下幸之助の「衆知による全員経営」と同じような経営理念をもっていました。中でも、 素晴らしい人生を送るために 素晴らしいJALとなるために という二つ…

【組織・マネジメント】奉仕と指導 ~サーバント・リーダーシップ~

引っ張るだけのリーダーから、支えることのできるリーダへ 「オレについてこい!」だけがリーダーシップではありません。使命感をもって集団を支える。そんなサーバント・リーダーシップを提唱するロバート・K・グリーンフィールドは、「リーダーシップとは…

【危機管理】苦情で炎上する学校、苦情を「力」に変える学校

クレーマーがリピーターに変わる確率 「ジョン・グッドマンの法則」というクレームの数値を表しているものがあります。この法則によると、クレームを迅速に対応して顧客に満足してもらった場合、リピーター率は82%にも上るそうです。 一方、クレーム対応…

【ことば】ゆでがえる(現象)

ゆでがえる現象 平和な状態に長くいると、危機に気づかず、気づいたときには大変な状況になっているたとえとして使われる言葉です。平和な学校が突然荒れる。その背景に「ゆでがえる現象」が考えられるケースが沢山あります。今が平和なら、今やっていること…

【人材育成・教員養成】人を育てる場所

教師としての仕事をしていると、大人であること、教師であることの「力」を使って、児童生徒に対して自分の言うことを聞かせようとする危うさを感じることがあります。ともすると、そういった言うことを聞く児童生徒を「いい子」としてしまうおそれもありま…

【生徒指導・健全育成】挨拶は児童生徒を変え、学校を向上させる

たかが挨拶、されど挨拶 自分が若い時、「挨拶は大切なもの」とは認識しながらも、どこか軽く考えていました。今は、表題の通り考えています。多くの学校にお邪魔していると、子どもの挨拶の違いを強く感じます。活気のある学校は、子どもが立派で元気な挨拶…

【ことば】”こころづかい”と”思いやり”

”こころづかい”と”思いやり” 「こころ」はだれにも見えないけれど 「こころづかい」は見える 「思い」は見えないけれど 「思いやり」はだれにでも見える 埼玉の詩人、宮澤章二氏の詩(『行為の意味』)の一部です。思いやりの気持ちを持っていても、なかなか…

【学力向上】言語活動の充実(補足)

言語活動の課題 「言語活動の充実」が叫ばれていこう、授業の中での話し合い活動が多くの学校で実践されるようになりました。「言語活動=話し合いをさせればよい」という受け止めも広まっているようにも感じます。 以前から繰り返し述べているように、言語…

【学力向上】改めて「言語活動の充実」について考える②

言語活動の充実の前提 ①先生の話を精選する。 授業は、指示・説明・発問等の教師の言葉で進んでいきます。教師の言葉の無駄をそぎ落とすとともに、生徒に1回で聞く習慣をつけさせることが大切。 ②単元で軽重をつける。 特に中学校の先生は進度が大変ですが…

【生徒指導・健全育成】生徒指導の難しさ

生徒指導の難しさ ある中学校で、頭髪をツーブロックにしてきた生徒を校門で指導し、直してくるように下校させたそうです。そのことに怒った保護者からの厳しい要求が連日続いているそうです。「ツーブロックがだめだと、生徒手帳等どこにも書いていないのに…

【生徒指導・健全育成】道徳教育の抜本的充実にむけて②「考え、議論する道徳」への転換

「考え、議論する道徳」への質的転換に向けて ※道徳的価値に迫る読み物の活用や、道徳的価値に関する問題解決的な学習・体験的な学習など、多様な指導方法を取り入れた授業を各学校において展開する。 問題場面から考える ①道徳的価値のことは理解しているが…

【生徒指導・健全育成】道徳教育の抜本的充実に向けて①

道徳教育の抜本的な充実が求められている背景 ①深刻ないじめの本質的な問題に向き合う・制度の改革だけでなく、本質的な問題解決に向かうことが必要②決まった正解のない予測困難な時代を生きていく・グローバル化、情報化の急速な進展・科学技術の進化と新た…

【学力向上】よりよい授業づくりへの挑戦④

「学び続ける教師こそ教える資格がある」…何を学ぶのか? 「学び続ける教師こそ教える資格がある」という言葉があります。教えるという営みには、同時に教師自らが「学ぶ」という行為が重要なのです。では、何を学ぶのか?良い授業づくりには、教材研究が大…

【学力向上】6-4÷(-2)

6-4÷(-2) この問題は、平成30年度の県公立高校の学力検査問題(数学)の中の1問です。正負の計算方法と、かけ算・割り算は、足し算や引き算より先に計算するという優先順位を理解しているかが問われています。毎年同レベルの問題が出題されています…

【人材育成・教員養成】教師の話し方

かつて「教師は、話をすることが中心の仕事なのに注意を払っている人が少ない」「素人レベル」と言われたことがあります。 何を話すかについての関心は高いのに比べ、どのように話すのかについて、学ぶ機会もないまま子どもたちの前に立ち、日々授業をしてい…

【本の紹介】『リストラなしの「年輪経営」』

今回紹介する『リストラなしの「年輪経営」』は、伊那食品工業株式会社の代表取締役会長である塚越寛氏の著した本です。この会社は、創業以来48年間連続で増収増益をあげているそうです。しかし、氏はこう著しています。 「増収増益は、そんなに大切なことで…