次代を担うみなさんへ  

若手・中堅・管理職、これからの教育・学校を支えるみなさんに伝えたいこと。

【教育】よい授業とは?

Q よい授業とはどのような授業?

よい授業を進めていくためのポイントは

①何をやろうとしているのか(しているのか)
 →子どもの実態を踏まえて、「目的・ねらい」明確かどうか。

 子どもの実態を正しく把握した上で、ねらい(目標)が明確な授業。

②どうやったのか(どうやるのか)
 →「目的・ねらい」に対して具体的にどのような手立てを講じているのか。
 *授業における教師の指示・説明・発問等が、ねらいにそったものであるか。
 *活動(話合いや作業)を通してどのような力をつけようとしているのか。
 *子どもの活動について、ねらいを実現するために適切がどうか。
 *そのための工夫がされているか。

 ねらいと指導が一体化した授業。

③その結果どうなったのか。
 →子どもにどのような力をつけたいのか。どのようなことを学ばせたかったのか。
 *子どものことばで振り返りをおこなっているか。等です。

 指導と評価が一体化した授業。

 


※授業は、後ろからではなく子どもの表情を見ましょう。
※必ずいるであろう「支援が必要な子ども」がどのように活動しているのかも重要。
※子どもを理解してよい授業を実践している学級は、教室に入った瞬間にわかるものです。活気や笑顔、優しさや明るさのある授業こそ「よい授業」と言えるでしょう。